乳児期 子育て

やっぱり悩む…母乳?それともミルク?



出産後、必ずと言って良いほど悩むのが、母乳育児をするのか、それともミルクを利用するのか、と言うこと。

ここでは教科書的な内容ではなく、

私が実際に体験して感じた、母乳育児とミルク育児のメリット&デメリットをお話ししたいと思います。

母乳育児のメリット&デメリット

母乳育児のメリット

  • 調乳の時間が必要ない
  • 経済的
  • 出かける時の荷物が少ない
  • (免疫力がつくと言われている)
  • (乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)が起きにくいと言われている)

我が家では、何よりお金がかからないというところがポイントでした。

外出時、荷物が少ないのもポイントです。

なんせ自分の身体があれば、OK♡

ミルクと比較すると、かなり身軽にお出かけできます。

下から二つの項目に関しては、よく言われていることで、

母乳育児をするひとつの理由にはなります。

でも正直、日々の実感としては、よくわかりません笑

今でも様々な理由で母乳育児を推奨している病院も多いかと思いますが、ここでは医学的な観点での説明は控え

あくまでも、母親である私がどう感じたかというところをお伝えしようと思います。

母乳育児のデメリット

  • 24時間、母親しか授乳ができない(搾乳した場合を除く)
  • 他者に赤ちゃんを預けにくい
  • 痛い!!ことがある(出産直後や、噛まれるようになった時)
  • お乳のトラブルといつも隣り合わせ
  • 嗜好品や薬に制限がある
  • 授乳を不快に感じることがある

私は普段からコーヒーやお酒を飲むので、妊娠中10ヶ月に加えて授乳期にも我慢が続くのは「嫌だ」とまではいきませんが、ちょっと複雑な気分!?

気にせず飲める夫を羨ましく思うことも。。。

それ以外にも辛いもの、脂っこいものを食べ過ぎないように…など、色々と気になりますよね。。

それが大きなストレスになる場合には、完全母乳育児にこだわらなくても良いのかな?と個人的には思います。

痛みに関しては、ホントに悶絶レベル。第一子の断乳のきっかけは、乳首を噛むようになったことでした。

産後、頻回授乳で乳頭が切れてしまった時には、乳頭保護クリームがオススメ。

これだけで、かなり楽になりました。

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感想(463件)

授乳時の不快感はD-MER(ディーマー・不快性射乳反射)と言われるものです。

私は1人目のまるおを完全母乳で育てましたが、授乳の度に不快感があり、とても辛かったのを覚えています。

具体的には、原因不明の焦燥感、胸が締め付けられる感覚、苛立ちなどがありました。

母親なのに授乳が不快なんて…と落ち込みましたが

「私だけじゃない」「ホルモンのせい!!」と思うことで

気が楽になりました

もし今、授乳を不快に感じてる方がいらしたらお伝えしたいです。

「あなただけじゃない♡毎日、毎回の授乳、頑張ってて素敵です♡」

母乳育児はこんな人にオススメ♡

  • 調乳に時間をかけず、サッと授乳したい/夜間に添い乳をしたい
  • 徒歩や電車での移動が多く荷物を減らしたい
  • 可能であればミルク代を節約したい
  • 当面の間、赤ちゃんを預ける予定がない
  • 授乳で幸福感を感じる

ミルク育児のメリット&デメリット

続いてミルク育児のメリット&デメリットです。

当然ではありますが、ほとんど母乳育児の反対の内容になりますね😝

ミルク育児のメリット

  • 24時間、誰でもミルクをあげられる(ね、お父ちゃん♡)
  • 他者に赤ちゃんを預けて出かけたり休息を取りやすい
  • 痛みやお乳のトラブルがなく(断乳直後を除く)、母体への負担が少ない
  • 嗜好品や薬に制限がなく、母親の自由が増える

2人目の産後3ヶ月で、入院&手術のため完全母乳育児から完全ミルク育児に切り替えました。

切り替えはなかなか苦労した(それについてはまた後日♡)のですが、完全ミルクになったその日の夜…

はい。飲みました。お酒笑

もちろん夜間のミルクも夫(育休中)に任せ、爆睡!!(夜中お乳が岩のようになって激痛で起きましたが…)

お母ちゃんだから「しょうがない」「こういうもの」と、我慢していることってたくさんあったんだなぁと感じながら

開放感に浸りました♬

ちなみに、

お父ちゃんはミルクを作って、飲ませてあげることで娘との愛着が深まった様子。

退院後しばらくは「ミルクは俺の担当だから!!」と、譲りませんでした笑

ミルク育児のデメリット

  • 調乳に時間が必要
  • 想像以上にお金がかかる
  • 出かける時に荷物が多い

これはもう、、

圧倒的にお金がかかるのがデメリット!!

どんどん減る粉ミルクはもちろん、哺乳瓶、消毒液(消耗品)、乳首(消耗品)…

初期投資、ランニングコスト共に想像以上にお金がかかりました。。。

退院後、徐々に授乳を再開し、今は母乳よりの混合ですが

経済的に余裕があったら完全ミルクを選択していた可能性です!!

ちなみに、調乳は慣れてしまえばそこまで時間も手間もかからず、大きなストレスにはなりませんでした。

荷物はどうしても増えてしまうので、徒歩での移動や電車での移動がメインの方は大変に感じやすいかも!??

ミルク育児はこんな人にオススメ♡

  • 赤ちゃんを預ける予定がある、預けたい(保育園の入園やお出かけなど♡)
  • ご主人やご家族が育児に積極的、もしくは育児参加を促したい
  • 痛みやホルモンの影響で、授乳を苦痛に感じる
  • 車での移動が多い
  • お酒やコーヒー、好きな食べ物などを我慢せず楽しみたい♡(最高)

両方経験してみて

なんだかんだ混合が最強!

1人目は完全母乳、2人目は完全母乳→完全ミルクを経験した私ですが…

先ほども書きました通り、現在は混合で育てています。

日中は母乳をあげて、寝る前の1回だけ、ミルクをたっぷり飲んでもらっています。

退院後も体調を崩し、薬を飲む機会があったのですが、その時はミルクの回数を増やしたり…

誕生日には(あ、自分のです)お酒が飲みた買ったのでミルクの回数を増やしたり…

混合はかなり融通がきくなぁという印象♡

哺乳瓶拒否に注意!

実は1人目、まるおの時にも生後2ヶ月くらいから混合を目指したのですが、

時すでに遅し…

哺乳瓶拒否がひどく諦めました。

完全母乳の赤ちゃんの哺乳瓶拒否は本当に頑固で、今回も非常に苦戦しました

入院が差し迫る中、哺乳瓶を完全に拒否するまるこ。

このままだと入院できない…と焦る両親。スプーンでひと匙づつ飲ませてみたり…

そんな状態から、どうやって完全ミルクにできたのか、次回、お伝えしたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました♡

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ちゃんこ

北関東在住、2児の母。2023年に自宅出産、乳幼児を家に残しての入院&膝の手術を経験。術後の脚を引きずりながらやんちゃな兄(マルオ)と妹(マルコ)の子育て中。 子育ては「個」育て♡仲間が「孤」育てにならないように…との思いから、ブログを始めました。どうぞよろしくお願いします!!

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